2008年02月23日

鞍馬天狗

幕末の日本において、弱気を助け、強気をくじく正義のヒーロー。
NHK木曜時代劇で、狂言師の野村萬斎が鞍馬天狗を演じています。

徳井優がいい味出してます。

石原良純が…がんばってマス(笑) なぜ笑う…








原作がもともと子供向けなのでストーリーはシンプルですが、シーンごとの演出は丁寧で好きです。

鞍馬の大天狗(本当は家臣)に育てられたという鞍馬天狗のキャラ設定は、剣豪というより身の軽い細身の男。
立ち回りには狂言の所作も取り入れられていますが、えー、肝心の鞍馬天狗、立ち回りは苦手なようです…ちょっと残念。

野村萬斎は好きなんだけどなぁ。
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2007年06月14日

風林火山ヒゲオヤジ祭り

NHK大河『風林火山』を見ているのですが、由布姫のゴタゴタが一件落着して、いよいよ戦の話が本格的になってきました。
ここからは一気に戦国武将達が前面に出てきます。
私も、気合いを入れて画面に集中…

出るわ出るわ、次から次へとムサいヒゲオヤジ達が。



特にこの2週は、前回までの女性中心の話からうって変わった潔さ。

板垣信方(千葉真一)が勘助と由布姫の不義を疑うシーンの双方のアップ、
スキージャンプ・ペア(映画)を彷佛とさせるウソくさい笑顔の谷原章介、
雪斎(伊武雅刀)のたくらみ顔のアップ
は素晴らしいです。

お口直しに、気になった女優さん。



調べてみたら、何と千葉真一と野際陽子の娘さん。
真田の忍びの役です。カッチョイイ!
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2006年10月14日

破れ傘刀舟 悪人狩り

展示作品を作家別に紹介していきます。
今回は印刷物風に文字を入れて“ゴッコあそび”をしています。

破れ傘刀舟 悪人狩り/昔のポスターごっこ

テレビ時代劇:'74〜'77年 主演:萬屋錦之介(中村錦之助)

天保時代、蘭学医の叶刀舟が弱気を助け強気をくじく時代劇の王道。
誰かががひどい目に会ったと聞くや、怒り心頭の主人公が刀ひとつで敵陣に乗り込み、決めゼリフを述べて立ち回り。結末はパターン化しているが、錦之介の鬼気せまる立ち回りは迫力。平常は呑んだくれている事が多く、泥酔状態で執刀するシーンが出てきたりもする。たまに出てくる主人公の傘は、タイトル通り本当に破れていてボロボロだ。
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剣客商売「二十番斬り」

展示作品を作家別に紹介していきます。
今回は印刷物風に文字を入れて“ゴッコあそび”をしています。

剣客商売「二十番斬り」/絵本ごっこ

小説:池波正太郎・著

江戸中期、田沼意次の時代を背景に、剣客の父子、秋山小兵衛とその息子・大治郎が江戸の悪事を叩き斬る。
小兵衛は、時に荒っぽい手段をとる。話を読んでるうちに、どちらが悪者なのかわからなくなる時さえある。敵の下っぱを『おまえは泳げるか?泳げなかったら溺れてしまえ』と川に突き落とす場面は痛快。一方の大治郎は融通のきかぬ堅物なのだが、だんだんやることが父親に似てくるのだ。
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一心太助(杉良太郎)

展示作品を作家別に紹介していきます。
今回は印刷物風に文字を入れて“ゴッコあそび”をしています。

一心太助/小説の表紙ごっこ

テレビ時代劇:'71年 監督:下村克二、主演:杉良太郎)

昔から小説・戯曲・講談などで親しまれているお話。江戸っ子気質の魚屋、太助(たすけ)を中心とした、義理と人情の物語。
魚屋であるから、立ち回りでは刀を使わない。商売道具の天秤棒をふりまわし「鰹の一本突きでぇ」「鰯の乱れ打ちだぁ」と叫んでバシバシ叩き伏せる。貧乏長屋や魚河岸など、庶民の暮らしがよく出てくる作品でもある。財津一郎や伊東四郎などの脇役も光る。
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2006年05月07日

島崎藤村「初恋」


まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
(島崎藤村「初恋」より)


最近、画材としての鉛筆にハマリ中。
ガシガシ無心に描けるのがたのしい〜。

ところで、○イソーで日本文学シリーズがありますね。
105円で読めるならお得だワ。と思ってたら、ある本に誤字が…。
ちゃんと校正しないとダメじゃん(笑。と書きたいが、職業上笑えません。)
ゴールデンウィークも今日で終わりです。
タグ:イラスト
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2006年04月10日

すいか割り(喧嘩屋右近)

某ギャラリーの企画展に参加しようと思っていたら、いつのまにかエントリーが終わっていました(泣)
せっかくいいネタ思いついたのになー。
ある人の名言『アイデアは思いついた時に実行しないと新鮮味を失って、やがては腐る』がとても気に入ってるので、描いちゃいました!


いつかどこかで展示できる機会があるといいのですが。

ちなみに、モデルは『喧嘩屋右近』の茨右近役の杉良太郎氏です。

**喧嘩屋右近アレコレ
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2006年03月08日

福本清三とイナバウアー

トリノオリンピックで女子フィギアの荒川選手が金メダルを取ってからというものの、マスコミはフィギア一色です。日本唯一の『金』という事で報道も過熱気味。あまりやりすぎて、かえって選手の方々に迷惑をかけたりしないか心配です。
中でもよく耳にする単語が『イナバウアー』。御存じ、荒川選手の美しい決め技ですが、これにあやかってそっくりさんの演歌歌手に同じポーズをとらせたり、カメがイナバウアーとか

いいかげんにしろ

と思ってしまいます。



時代劇で『福本清三』という俳優さんがいらっしゃいます。映画『ラストサムライ』で一躍脚光を浴びた大部屋ベテラン俳優で、今は知ってる方も多いのではないでしょうか。
フクちゃん(福本さんの愛称)は私が生まれる前から時代劇に出てますから、古い番組の再放送なんか見てるとひんぱんに出て来ます。あっ、フクちゃんだっ、と気が付いてしまうと、いつ、どうやって斬られるのかワクワクしてしまってお話の方はそっちのけ。画面に映ったり消えたりするのを必死で目で追ってる時は、まるで友達がテレビに映るのを大騒ぎしている気分です。

そんなフクちゃんの斬られ技、「エビぞり」は、まるで時代劇界の『イナバウアー』。
一瞬、頂点で硬直するのがポイントです。
タグ:イラスト
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2006年02月25日

小説:嗤う伊右衛門(わらういえもん)

京極夏彦・作

日本の古典『東海道四谷怪談』の京極版。
病気で醜く変貌した武家の娘、民谷岩と、民谷家に婿入りする事になった浪人、伊右衛門。
2人をとりまく様々な愛憎、陰謀、狂気の果てに辿り着く彼岸の物語。



京極夏彦のデビュー作『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』が面白くて、次に手に取ったのがこの本でした。理由は「本がいちばん薄かったから」(笑)。電車の中であの分厚い京極シリーズは読めません。

2004年に映像化されましたが、映画の方はまだ見ておりません。

コチラからご購入できます
嗤う伊右衛門

**レビューはコチラ
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2006年02月17日

テレビ時代劇:水戸黄門

水戸黄門がもう第35部だってのに驚きました。1969年から始まって今年で47年目だそうです。

私がいちばんなじみのある時代は西村晃版で、助格コンビがあおい輝彦と伊吹吾朗、その他弥七、八兵衛、お銀、飛猿のシリーズです。
ここのところテレビをつけっぱなしにして仕事をしているのですが、夕方になると水戸黄門がはじまります。
たまに見てしまうんですが(笑)私の住んでいる地域で見られるのがちょうどこの時期のシリーズなのです。

由美かおるの声って意外にアニメ声

とか、

助さんの「助」はスケコマシのスケ…?

とか、知らなくてもいい事に今さら気が付いてしまいます。

そしてきわめつけ、番組終盤に必ず出てくる黄門さまの決まり文句、どうしてもこういう風に聞こえてしまうのです。


黄門さま、かわいいよね。
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2005年12月20日

浅田次郎『壬生義士伝』

展示作品を作家別に紹介していきます。

『左義き(ひだりぎき)』

浅田次郎『壬生義士伝』より
斉藤一と吉村貫一郎

左の武士、斉藤一は史実でも左ききではないかと言われている人物です。
場面は2人が初めて会った日の宴会の帰り、斉藤一が吉村貫一郎に斬りつける場面。ひとり仕事部屋で木刀を振り回しながら描きました。
この小説のなかでは、老いた斉藤一が語る部分がいちばん好きです。
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2005年12月19日

『忍者丹波大介』『剣客商売』

展示作品を作家別に紹介していきます。

『約束』

池波正太郎『忍者丹波大介』より
丹波大介と於志津(おしづ)

池波の忍びモノです。全体的に明るい雰囲気ですが、最後は悲しい宿命が待っています。
戦国時代はまだ布団というものがなく、上流階級でも畳敷きに着物をかぶって寝ていました。
このシーンは忍びの大介が愛する女の寝所に忍んでくる大事な場面なので、わかりやすくするために、あえて布団を描きました。

『呼吸(いき)』

池波正太郎『剣客商売』より
秋山小兵衛と大治郎父子

私は小説から入ったので、役者さんに影響されない明確なイメージを描きました。
2人とも剣を持てば凄腕ですが、石くれや棍棒で「ちょいちょいと」悪者をたたきのめしてしまう方が彼ららしいです。
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2005年12月18日

柴田練三郎『御家人斬九郎』

展示作品を作家別に紹介していきます。

『売れっ妓(こ)』

柴田練三郎『御家人斬九郎』より
柳橋の三羽がらす、おつた

テレビシリーズでは若村真由美さんが演じていた役ですが、原作ではもっと扱いが小さいです。
展示のDMのイラストになりました。

『くそ婆ぁ』

柴田練三郎『御家人斬九郎』より
斬九郎の母、麻佐女

テレビシリーズで岸田今日子さんがいい味出していらっしゃいましたね。
美食家でそのうえ相撲取りの2倍くらいは食べる大食漢。小鼓と薙刀の名手でもあります。
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