近所の方から、落語と講談の会のチケットを頂きました。
急なことで友達も呼べず、とりあえず1人で行くことに。

会場の入り口でチケットを渡すと、缶ビールとおつまみを手渡されます。
中に入ると、大広間にはざぶとんが敷き詰められ、上座には金屏風。
演台にひもうせんがかけられ、小さな机とざぶとんが置いてあります。
観客はほとんどおじいさんか、おじさん。超・場違いな私。1人でチョボーンと座っていたら、チケットをくれた人を発見!
私は落語は子供の頃から大好きで、今でもよく聞くのですが、講談は最近聞きはじめたばかり。生で見るのはその日が初めてでした。
一つ目は、まだ始めたばかりだという若い女講談師。口がおおきくて表情も豊かです。宝井琴柑(キンカン)さんというかわいらしいお名前です。塚原卜伝の兄の婚儀のお話(タイトルあるのかな?)でした。
次は落語で、柳家一琴さんという方。ずいぶん体格の良い人です。落語家と講談師が同じ席でお互いの悪口を言うという“お約束”をやりながら、上方落語「夢見の八兵衛」をやってくれました。
八兵衛という人が、ある仕事を頼まれるのですが、その報酬を
『あごがついて、2円もらえる』と表現していました。
「あごがついて」とは、ごはんがついて、という意味です。こういう表現がたまりません。
首吊りの男がしゃべるシーン、凄みがあっておもしろコワかった!
最後は真打ち(って講談も言うのかな?)、宝井馬琴さんです。私はCDかテレビ放映で彼の講談を聞いた事があり、声ですぐにわかりました。
演目は風林火山の『信玄鉄砲』という事でしたが、すぐに本題に入るのかと思いきや、講談の歴史や信玄の話など、言うなれば『世界一受けたい歴史の授業』という感じの話が続き、お話が始まってもすじがきから脱線ばかりして、たぶん、お客さんが飽きないように色々工夫しているのだろうなと思いました。
後から調べたら、書籍もたくさん出してるし、英語講談やビジネス講談なんて言うのもやってる方なんですね。
70歳を超えていらっしゃるようですが、いつまでも元気にしゃべって頂きたいです。
ちなみに宝井琴柑さんは、馬琴さんの孫弟子にあたるそうです。
posted by Izumi at 19:17
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